梨園のサイトを 仮プレビューにするまでの流れ【制作レポート】
埼玉県春日部市の架空の梨園「内牧 梨園(仮)」を想定して、9つのデザイン案を仮プレビューにしました。ブリーフづくりからデザインの比較、写真の選定まで、制作の流れを紹介します。

ひとひ LP スタジオでは、業種ごとに9つずつ、仮プレビューのサンプルを公開しています。この記事では、そのうち農業・直売のサンプルとして作った、梨園のサイトの制作の流れを紹介します。
この記事で紹介する「内牧 梨園(仮)」は、サンプル制作のために想定した架空の農園です。実在する農園とは関係ありません。写真はAIで生成したイメージ写真です。
1. ブリーフをつくる
最初に、どんなお店で、誰に、何を伝えたいサイトなのかを短くまとめます。これを「ブリーフ」と呼んでいます。実際のご依頼では、オンラインのヒアリングでお聞きする内容です。
今回の想定は次のとおりです。
- 埼玉県春日部市で 和梨を育てている家族経営の梨園
- 伝えたいこと:収穫の時期 直売所の営業 梨狩りの予約 贈答用の発送
- 見てほしい人:家族で梨狩りを楽しみたい人 季節の贈り物を探している人
ブリーフでは、何を載せるかより先に、「誰に、何をしてほしいか」を決めます。今回なら「家族連れに梨狩りを予約してもらう」「贈り物を探している人に発送を申し込んでもらう」の2つです。ここが決まると、ページの構成やボタンの置き場所が自然に決まっていきます。
2. 3つの方向性で 9つのデザインを作る
同じ梨園でも、どう見せるかで印象は大きく変わります。そこで、方向性の違うデザインを3つずつ、合計9案作りました。
| 方向性 | 狙い |
|---|---|
| 贈答・上質 | 余白と上品な文字で 贈り物としての価値を伝える |
| 季節の読みもの | 雑誌のように 畑の一年や生産者の話を読ませる |
| 大胆なブランド | 大きな文字と色で 梨そのものを主役にする |
それぞれの方向性で、実在する大手ブランドのサイトを参考にしています。参考にするのはレイアウトや余白の取り方、文字の組み方といったデザインの手法だけで、文章や画像、ロゴは使っていません。



3. 写真を差し替えて 1枚ずつ選ぶ
デザインの段階では、仮の写真が入っています。これを、AIで生成したイメージ写真に差し替えました。
1つの写真の枠につき、いくつかの候補を作り、その中から人の目で1枚ずつ選びます。「梨の形が和梨になっているか」「春日部の畑らしい景色か」など、AIに任せきりにせず、細かいところまで確かめています。
AIで作った写真は、ぱっと見はきれいでも、細かいところが実物と違うことがあります。和梨のはずが洋梨のような形になっていたり、畑の様子が日本の梨園らしくなかったりする候補は使わず、気になった写真は作り直してから選んでいます。
4. 9案を見比べて 仕上げる
最後に9つの案を並べて見比べ、文字の読みやすさやスマートフォンでの表示を確かめて仕上げます。
実際のご依頼では、この段階でお客さまに仮プレビューのURLをお送りします。画面を見ながら「この案の色で」「この写真を自分の畑の写真に」と相談できるので、完成形のイメージのずれがほとんどありません。
このサンプルを使って サイトを作れます
梨園や果樹園、直売所のサイトをお考えなら、農園・直売所のホームページ制作のページで、9つのデザインをすべてご覧いただけます。気に入ったデザインを選んで、文言・写真・色を整えるだけなら、制作費は0円です。


